ドラマ「いつか、ヒーロー」は、児童養護施設で育った5人の教え子たちと、彼らの元職員である赤山誠司の再会と再生を描いたドラマです。
第5話では
といった、これまで謎に包まれていたゆかりの過去がついに明かされ、物語が大きく動き出します。
そこでこの記事では『いつかヒーローのゆかり過去が明らかに!赤山と大原の正体も!』と題して、ドラマ「いつかヒーロー」第5話でのあらすじを調べて、ゆかりの過去や赤山と大原の正体について紹介します!
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
いつかヒーローのゆかり過去が明らかに!
ドラマ「いつかヒーロー」第5話の見どころは、樋口ゆかり(長濱ねる)の壮絶な過去が明かされる場面です。
- ゆかりの婚約
- ゆかりの婚約破棄
- ゆかりの過去
- ゆかりの決意
以下で詳しく解説していきます。
ゆかりの婚約
大原要蔵(でんでん)の家で赤山誠司(桐谷健太)らと共に君原いぶき(星乃夢奈)も一緒になり暮らすことになりました。
樋口ゆかり(長濱ねる)が高野浩介(谷恭輔)からプロポーズされて婚約することに。
浩介は若手起業家で性格も心優しく、申し分ない結婚相手です。
しかし婚約パーティーでのゆかりは浮かない表情。
ゆかりは婚約パーティーに参加していた氷室海斗(宮世琉弥)に話しかけます。

ゆかりと氷室が知り合いだったことに驚きましたね!
浩介と氷室はゴルフ仲間で、浩介の会社にドリーム社が投資していました。
ゆかりの婚約破棄
数日後、樋口ゆかり(長濱ねる)は婚約破棄に。
「いろいろ考えたい」と家も出ていってしまいます。
困惑する赤山誠司(桐谷健太)に「ゆかりの忘れ物を届けたい」と連絡が入ります。
忘れ物を取りに行くと氷室海斗(宮世琉弥)の姿が。
驚く赤山に対して氷室は「やっと会えた」と言い、赤山に手紙を渡します。

勘違いしないでください。忘れ物をしたのはあなたですよ。
氷室のセリフが意味深ですね!
ゆかりの過去
氷室海斗(宮世琉弥)から渡された手紙には、赤山誠司(桐谷健太)のいない20年の間の、樋口ゆかり(長濱ねる)の身に起きた壮絶な出来事が書かれていました。
ゆかりは、幼少期に両親から虐待を受け、5歳で児童養護施設「希望の道」に入所しました。
その後、10歳で一度実家に戻るものの、家庭環境はさらに悪化。
父親からの性的虐待、見て見ぬふりの母親。
これまで明るく振る舞っていたゆかりですが、心の奥底には消えない傷と葛藤を抱えていたのです。
彼女は高校卒業後、奨学金で通訳の専門学校に進学するも、学費滞納で中退。
その後は介護士資格を取得し、懸命に生きてきました。
ゆかりの決意
赤山誠司(桐谷健太)は樋口ゆかり(長濱ねる)の元婚約者・高野浩介(谷恭輔)に会いに行きます。
浩介は「何も話すなと言われています。約束したから。」
「カフェがあります。最近毎日行っている。そうゆかりに伝えてください。分かると思います。」と言います。
赤山はゆかりに伝え、ゆかりは浩介に会いに行きます。
ゆかりから改めて別れを告げられたようで、浩介はカフェで涙を流します。
ゆかりから「話がしたい」と赤山に連絡があり、ゆかりは「いろいろあった」は話します。
本当に心の底から信頼できる浩介に全てを話したというゆかり。
「彼は受け入れてくれた。だから分かれた。彼といるとだんだん自分がみじめで、憎くて汚れてて、そんな気持ちがどんどん増えていく。」
浩介にすべてを打ち明けたものの、幸せを受け入れきれないゆかりの葛藤がありました。
涙の告白に赤山は「ゆかり、うちへ帰ろう。」と言いゆかりは泣きながら頷きます。
いつかヒーロー赤山と大原の正体も!
ドラマ「いつかヒーロー」第5話では、樋口ゆかり(長濱ねる)の壮絶な過去の他に、赤山誠司(桐谷健太)と大原要蔵(でんでん)の正体も明かされます。
- 十和子の調査
- 若王子はサーカスのおじさん
- 渋谷勇気について
- 十和子と赤山の対峙
- 赤山と大原の正体
以下で詳しく解説していきます。
十和子の調査
西郡十和子(板谷由夏)は赤山の過去についてノノこと野々村光(泉澤祐希)に問います。
十和子は、赤山と十和子の姉が結婚していて、その姉を殺したと言います。
また十和子は若王子公威(北村有起哉)についても調査していて、
若王子に都合のいいタイミングで人が死にすぎていることに気づきます。
また部下の小松崎実(小関裕太)が持ってきた「身元不明男性作人未遂」記事が赤山の事だと気づき、
十和子は赤山が入院していた病院に取材に訪れます。

記事を持ってきた時の小松の意味深な表情が気になりましたよね!
若王子はサーカスのおじさん
若王子公威(北村有起哉)は児童養護施設「希望の道」にたびたび訪れていました。
交野瑠生(曽田陵介)は若王子の事をサーカスのおじさんといて覚えていて、「小熊ちゃん」って呼んできて少し気持ち悪かったと言います。
また西郡十和子(板谷由夏)は若王子に教育改革に熱心なのに、児童養護施設を1か月で売却している矛盾について問うも、教育の原点は「子供の時に見たサーカス」だと言います。
クマの話と言いつつ

トライアンドエラー、徹底的なムチと小さな飴を与えると言う若王子の顔が怖かったですね!
若王子が人間相手にこの教育を実践していたのではないでしょうか?
渋谷勇気について
身元不明死亡者リストに渋谷勇気(駒木根葵汰)に似た人物がいることを君原いぶき(星乃夢奈)が見つけます。
野々村光(泉澤祐希)が調べた結果、ドリーム系列の会社では2か月間で5人も行方不明になっていることが判明します。
ドリーム系列の会社には不要社員を二度と帰れない場所に飛ばすなど、恐ろしい都市伝説があり普通ではないと言います。
十和子と赤山の対峙
西郡十和子(板谷由夏)からの電話で赤山誠司(桐谷健太)と対峙します。

変わったね、目は昔のままだけど。敵は?

ドリーム社
赤山は十和子の姉の墓参りに行ったところを襲われたようです。
十和子の予想では
赤山は氷室海斗(宮世琉弥)に会いに行きます。
「殺してよ、誠ちゃん」という氷室。

氷室は若王子に”教育”されて育ったのかな?
赤山と大原の正体
西郡十和子(板谷由夏)が大原要蔵(でんでん)の家に訪れ、樋口ゆかり(長濱ねる)達に赤山誠司(桐谷健太)の過去について話します。
赤山が卒業式の後に、誰かに殴られて20年間もの間、眠っていたことも説明します。
また、大原については新聞記事を見せます。
記事には「数多くの上場企業を震え上がらせた”最後の総会屋”」の文字が、、、。
大原は「そういう事か、わかった、じゃあ行くか。俺たちの敗者復活戦だ」と言って赤山と共にドリーム社に向かいました。

6話からはついに反撃が始まりそうですね!
まとめ
ドラマ「いつか、ヒーロー」の第5話では樋口ゆかり(長濱ねる)の過去や、赤山誠司(桐谷健太)と大原要蔵(でんでん)の正体について明かされました。
赤山や教え子のゆかり達がそれぞれの傷と向き合いながら、再び絆を取り戻そうとする姿は、多くの視聴者に勇気と感動を与えています。
今後は、行方不明の渋谷勇気(駒木根葵汰)の行方や、赤山がどのようにして教え子たちの未来を切り開いていくのかが注目されます。
第6話では「次々と明らかになる衝撃の事実とまさかの裏切り」という展開が待っているようで、放送が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。